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2016-05-07

原発問題班 現地学習(大間町・六ヶ所村)

土山正徳(副住職)が班長を務めている「原発問題班」(真宗大谷派北海道教区教化本部)の現地学習が4月26日から28日まで2泊3日の日程で行われました。

訪問先は青森県の大間町と六ヶ所村です。初日は函館に集合してフェリーで青森県大間町に入りました。

途中、船より建設中の大間原発が見られました。

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部会員の1人はお寺の法務の都合で遅れるためフェリーに乗られず、先月開通した北海道新幹線を利用し合流しました。

原発問題班の現地学習2日目。

大間町の『あさこはうす』を訪問しました。

ここ『あさこはうす』は現在建設中の大間原発敷地内のほぼ中央にあります。

いくらお金を積まれても、先祖代々受け継いだ土地は手放せないと戦い続けた今は亡きお母さん(故熊谷あさ子さん)の遺志を引き継ぎ、『あさこはうす』を守りながら生活されている小笠原厚子さんを訪ねました。

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小笠原さんは「土地と海があればどんなことがあっても生きていける」というお母さんの言葉を大切に、たくさんの動物と生活をしていました。

フェンスと有刺鉄線に囲まれた敷地のすぐ隣で大間原発が建設中ですが、生活電力は太陽光と風力でまかなっているところに小笠原さんの思いが伝わってきます。

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午後からは六ヶ所村にある『六ヶ所原燃PRセンター』を見学。

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PRセンター見学後、同じ六ヶ所村にある『花とハーブの里』を訪問しました。

代表である菊川慶子さんは、六ヶ所村核燃サイクル基地の建設・稼動中止をもとめて、地元住民として粘り強く運動を続ける一方、『六ヶ所村 ふるさとを吹く風』を発刊しています。また、映画『六ヶ所村ラプソディー』に主要人物の一人として登場しています。

2日目はゲストハウスもある『花とハーブの里』に宿泊しました。

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28日の最終日。

宿泊させていただいた『花とハーブの里』代表であり、反原発活動をされている菊川慶子さんにお話を伺いました。

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※以下、『花とハーブの里』ホームページより抜粋

1986年、核燃サイクル施設が誘致されてから、この素朴な風土も一変してしまいました。
いまでは、ウラン濃縮工場が稼働し、日本各地の原発から排出された低レベル核廃棄物、高レベル核廃棄物、使用済み核燃料が送り込まれ、世界に例のない核の集積地として広く海外にまで知られるようになりました。
そして、いままさに核燃サイクルのかなめ、再処理工場が動かされようとしています。
それでもなお、私たちは、希望をもって暮らしたいのです。この時代、この地に生き続ける者の責任として、次に続く世代に可能な限り美しいままの自然を残していきたいと思うのです。

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